• Toapapa

Thrustmaster TCA Office Pack Airbus Edition フライトスティック Airbus A320 導入の件

最終更新: 1日前


MSFS2020のAirbus320もFlyByWireのおかげで大分遊べるようになりました。期末決算でちょっとした賞与が出たので、これを機に「Thrustmaster TCA Office Pack Airbus Edition フライトスティック Airbus A320」を購入しました。


物はとてもいいのですが、実は完全に導入するまでに色々と大変でした(笑)紆余曲折でしたので備忘録、また同じ悩みを抱えている方のために記事化しておきます。


☆開封の儀


購入先はアマゾン(Thrustmaster TCA Office Pack Airbus Edition フライトスティック Airbus A320 Windows10/8 並行輸入品)から使っていないポイントを利用しました。注文後、佐世保のど田舎ですが3日で到着。

外装はちゃんとダンボールで巻かれていてきれいな状態でした。満足じゃ。

内側もしっかりと固定されていて良好です。

キレイに梱包されていますね。


価格は23,980円でしたが、思っていた以上にしっかりとした作り込みのような印象です。ジョイステックの土台の部分がしっかりとして操作してもジョイステック自体が動くことはありません。


いろいろな機能や部分紹介は他の方がYou Tubeなどであげていますので、そちらを参考にされてください。

☆トラブル編


基本プラグアンドプレイで接続すれば一応使えるようにはなります。デバイス認識等のトラブルもありません。MSFS2020の方でも既存のボタン等の割当がされます。後は自分が使いやすいように割当をし直してあげればよいだけです。


だた、私だけの環境かもしれないのですが、大きな問題点が出てきたのです。その問題点とは「スラストレバーをアイドルの状態にしても、スロットルは約50%ぐらいの出力となる」という現象です。


分かりにくいかもしれませんが、スラストレバーをアイドルの状態にしても、下の画像のようにシム自体は約50%ぐらいの認識をしていて、スロットルをリバースの位置にするとアイドルの位置になるという現象です。


これはエアバス特有の仕組みなので、こういうふうに認識されるのかもしれませんが、どう解決すればいいのかが結構大変でした。これではまともに飛ばすことはできませんもんね~(泣)


MSFS2020のフォーラムや、You Tube等などを徘徊して解決策を探り、さまざまな方法を試してみてやっと解決しました。3日掛かりました(笑)基本的に英語の読解力が乏しいので難儀したのかもしれません。


一応、私が解決した方法を順を追ってご紹介します。


①最新ドライバーのインストール


THRUSTMASTERの公式ホームページに行き、サポートから最新ドライバーのインストールをします。

日本語サイトもあります


サポートページからJoysticksを選び「TCA Officer Pack Airbus Edition」を選択


「Drivers」から最新ドライバーをダウンロードしインストールしてください


②A320 Throttle Factory Calibrationを行う


公式が公開している方法が違うとの情報がMSFS2020のフォーラムにあり、どうやら1部やり方が不足しているとのことでした。真偽は分かりませんが私はMSFS2020のフォーラムに書いてあった情報をもとに設定をしました。動画にしているので、ご参考にどうぞ。


一応、公式の方の動画も下に。どこの部分が欠けているかというと、それぞれのポジションで赤いボタンを両方同時に押すのですが、公式では「TOGAで1回目、FLX/MCTで2回目、CLBで3回目、IDLEで4回目」で終わっているのですが、フォーラムでは「FULL REVERSEで5回目」が必要だと書いてありました。真偽は本当にわかりません。参考までにということにしておきます。

こちらが公式


また、このキャリブレーションをする際には2つのスロットルが同位置になるように留め金を忘れずにつけて操作設定してくださいね。

ここの部分に留め金を…

きっちりと


③「ThrottleConfiguration.ini」の書き換えをする


次に「ThrottleConfiguration.ini」の書き換えをします。場所は「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalState\packages\flybywire-aircraft-a320-neo\work」にあります。必ずこの書き換えをする際にはバックアップを取ってから行ってください。


メモ帳などで開くと以下の設定がされています。


[throttle_common]

reverse_on_axis = false


[throttle_axis_1]

reverse_low = -0.050000

reverse_high = 0.050000

reverse_idle_low = 0.000000

reverse_idle_high = 0.000000

idle_low = -1.000000

idle_high = -0.940000

climb_low = 0.530000

climb_high = 0.650000

flex_mct_low = 0.830000

flex_mct_high = 0.930000

toga_low = 0.970000

toga_high = 1.000000


[throttle_axis_2]

reverse_low = -0.050000

reverse_high = 0.050000

reverse_idle_low = 0.000000

reverse_idle_high = 0.000000

idle_low = -1.000000

idle_high = -0.940000

climb_low = 0.530000

climb_high = 0.650000

flex_mct_low = 0.830000

flex_mct_high = 0.930000

toga_low = 0.970000

toga_high = 1.000000


これを以下のように書き換え、保存してください。


[throttle_common]

reverse_on_axis = true


[throttle_axis_1]

reverse_low = -1.000000

reverse_high = -0.950000

reverse_idle_low = -0.750000

reverse_idle_high = -0.650000

idle_low = -0.550000

idle_high = -0.450000

climb_low = -0.050000

climb_high = 0.050000

flex_mct_low = 0.450000

flex_mct_high = 0.550000

toga_low = 0.950000

toga_high = 1.000000


[throttle_axis_2]

reverse_low = -1.000000

reverse_high = -0.950000

reverse_idle_low = -0.750000

reverse_idle_high = -0.650000

idle_low = -0.550000

idle_high = -0.450000

climb_low = -0.050000

climb_high = 0.050000

flex_mct_low = 0.450000

flex_mct_high = 0.550000

toga_low = 0.950000

toga_high = 1.000000


④MSFS2020の感度の設定


MSFS2020を起動し「オプション」>「操作設定」から「TCA Q-ENG 1&2」を選択し「感度」を選択します。すると以下のように自動で割り当てられた操作感度が設定されています。「ジョイステックL軸X」と「ジョイステックL軸Y」がこれにあたるので、この2つを「リセット」します。


リセットすると下図のようなきれいな右肩上がりの感度になるので、スロットルの動きと感度の動きが1対1になると思います。「完了」を忘れず押して「適用と保存」も忘れずに。


以上の設定を行ったら私の環境では正しく動作できるようになりました。


かなりこの設定には悩まされましたが、とりあえずうまく行ったのでよかったです。これでMSFS2020でA320が楽しめそうですね。


何度も申し上げますが、これはあくまでも私の環境のもとでうまく行った訳であり、貴方の環境でうまくいくとは限りませんので、上記解説の設定をされる際には自己責任のもとに行ってください。当方では不具合が生じても責任を負えません。


※参考にしたサイト

 ・https://forums.flightsimulator.com/t/issues-setting-up-thrustmaster-tca-throttle-quadrant/283162